教室理念・講師

書道を学ぶ上で最も重要なのは『心』。
「書は人なり」という言葉は有名ですが、まさにその通りだと考えています。

人は日々過ごしていく中で、『いかに成長し続けられるかが大切だ』との恩師のお教えを胸に刻み過ごしています。

私自身、過去を振り返るとたくさんの失敗や挫折もありますが、書の技術の向上と共に、自分自身を見つめ直し自省することで、新たな考えが生み出され、昨日よりもましな今日（自分）であるようにと一日一日向き合っております。

子どもたちには、書の基本を学び段級位の取得を目指す中で自身と向き合い成長していただきたいと考えています。

６歳の年長時から通っていた生徒が今は社会人として「書道を続けたこと」を誇りに、活躍してくれています。

現在１児の母として家事に育児に奮闘中。
家族や恩師に支えられながら、毎日少しでも前進できるよう書と向き合っております。
書は追及し続けるものであり、年数を重ねることで圧倒的な魅力が出てくるものです。まだまだ学ぶことがたくさんあり、果てしない道のりを一歩一歩進んでおりますが、今できることを一生懸命に取り組み、少しでもお役に立てるようご尽力させていただきます。

◆趣味・特技
ぬり絵、工作（DIY）、両利き

◆プロフィール

•小学１年生から書道を始める。
•中学時代、母校「波切中学校」（現：大王中学校）の校名碑に自身の書が採用されたことにより、より書道に魅了される。
•高校卒業後、某企業に勤めるが、いずれ自分で教室を持ちたいと考える。
•２０歳　師の書道教室にて助手として講師を務める。
•２２歳　「中井幹恵書道教室」を開室（安乗教室・五ヶ所教室）
•２７歳　甲賀教室開室

◆資格・受賞歴等
• 日本教育書道連盟漢字教授
• 日本教育書道連盟教育部師範
• 日本教育書道連盟全国書道検定漢字科八段
• 日本教育書道連盟全国書道検定仮名科八段
• 日本教育書道連盟小字検定漢字科八段
• 日本書道美術館展　桐花賞　奨励賞　準特選　金賞　等

書道を通じて集中力・持続力・精神力を育て、人生が今よりも豊かになるように願っております。

基礎を学びながら、個々の良さを最大限に引き伸ばし、『書道の楽しさ』を自身で感じてもらい、技術の向上へと繋げていく。
そして、「清く 正しく 美しく」を目指すにためにも、書き方だけではなく、自主的に取り組み、小さな努力の積み重ねをしていくことも大切だと考えております。

慌てず堅実に取り組んでいますので、すぐに成果は出ないかもしれませんが、身につくものは想像以上に大きく、自分では気付かなかった『眠っている力』を引き出し、やる気と自信に溢れるようになってほしいと願っております。